第126回 3ヶ月間の実行計画

こんにちは、楳林です。ようやく春らしい天気になりました。しかも新年度が始まりましたね。新しく社会人になった方、先ずはおめでとうございます。また当たらし部署に異動になった方、転職・独立起業に踏み切った方、あるいは新たな目標やテーマに取り組み始めた方もおられると思います。4月になるといつも気分的にも何か新たなことに挑戦したくなる感じです。みなさんはどうでしょうか?

私自身も4月から夜間の社会人大学院生になり、先週末はオリエンテーションがありました。30数年ぶりに学生になり、事務局から学生生活の手引き的な説明を受けた後、先生の紹介があり、どのゼミに入るかも決まってしまいました。

同期の方は17名。専攻が「老年学」という特殊な分野で夜間ということもあり、大学を出て社会人になったばかりの方から、福祉・看護関係の第一線で活躍されている方、フリーのアナウンサー、私と同じ中高年のサラリーマン、さらになんと76歳の方までおられ、実に多様な同期生です。生涯学習というイメージが目の前に現実化している感じです。しかも皆、学生というより普通の社会人の方ばかりです。

もしかしたらこれからはますます、働くという行為と学ぶという行為とが重複する社会になりつつあるような感じがします。それが定年とかに関係なく、体が動く限り、意欲があり限り、人は社会に参加し、成長し続ける、そんな時代に入ってきたようです。

ところで、新たなスタートを切るとき、長期的なビジョンをしっかり持つことが必要ですが、同時に、当面3ヶ月間くらいの期間に絞った行動計画を立てることをお勧めします。それがあると、「明日から何を始めるか」と直ちに動き始めることが出来るからです。

私のコーチングのクライアントの一人、Mさん(40歳)は、大きな課題がほぼクリアになったのを機に、4月から自分の本当にやりたいことにチャレンジすることにしていますが、その前に、3ヶ月間で6キロ減量することにしました。6キロ減った自分を想像すると、「自分のやりたいことをもっと効率的にテキパキと出来るし、自信も取り戻せる」からだそうです。

しかもこの減量作戦を進めるに当たって、何か特別なダイエット法に取り組むのではなく、例えば家事の時間をもっと合理化し、その余った時間でウオーキングや好きなことに取り組む時間にあて、間食しないようにするといった工夫をいくつか実行することによって減量しようというものなのです。さっそく明日からグラフを書いて実行しようと張り切っておられます。

また銀行に勤めるNさん(53歳)は60歳の定年を待たず、55歳の役職離任を機に独立し、教育研修の講師やコーチになることを決め、すでにその準備を着々進めておられますが、先ず自分の感情をもっとイキイキしたものにするのが先決とばかり、子供時代の出来事を丹念にノートに書き出し、「その時何を感じたか」を徹底的に思い出すことを始められました。「昔のように感情がワクワク感や幸せ感を感じれなくなった自分」を変えようと思ったからだそうです。

Nさんはコーチングを始めた時に「本当にワクワクした感情が戻ってくるのかしら?戻ってきたら、こんな嬉しいことはないわ!」と発言してから、ずっとそのことを考えておられ、その結果としての決意だそうです。

お正月に決意したものの、このままでは計画倒れになりそうな方にとって、4月は再挑戦のプレゼントをもらえる時かもしれませんね。

ということで今週のエクササイズです。

●「この3ヶ月、あなたはどんなことにチャレンジしますか?」