第41回 こだわりについて
こんにちは、楳林です。暑い日が続いていますね。先週のエクササイズは「今の置かれた状況で、実現したいと思う事と、それを支える大切にしたいと思う価値観は何ですか」でしたね。何通か紹介させていただきます。
「編集の仕事をしていますが、とにかく新レーベル創刊を成功させること。プライベートでは人間関係を広げ、つながりを大切にすることです。そして大切にしたい価値観は自分が面白いと思い、ワクワクする物を世に出すことです」(Iさん、28歳)。
Iさんは久しぶりの回答ですが、自分がワクワクする感じを大切にしていれば、きっとうまくいくと思いますよ。チェック材料にもなりますね。
もう1通。「結婚した時の情熱、『自分の店を持つ』という夢に向かっていた時のワクワク感を取り戻し、女性らしい豊かさを身につけて新たなビジョンにコミットしたい。そして大切にしたい鍵は『手作りへのこだわり』かな・・」(Mさん、40歳)。
何か1つ実現したら全て実現するような気がします。みな繋がっていますね。実現したいことを1枚の絵で表現してみてはどうでしょう。特に「新しい手作りが何か」が見つかるといいですね。
ところで、私も最近自分のこだわりについて、新しい気づきがあったので今回はそれを取り上げたいと思います。前々回に書いた「アクションラーニング」では、「本当に聞くべきこと」を質問することが問題、課題を明確にし、課題解決につながるということを紹介しました。
この「質問する」ということが私にとっての人生のこだわりだったのです。ただ、このことに改めて気づくのに、私は多少時間がかかりました。
でも、こだわりの始まりは多分5,6歳からでした。「どうして?」「何故」を連発して両親を困らせたと、もう亡くなった母から昔、聞かされたことがありました。そして大学を卒業してから20数年間、新聞記者として、質問し続けたわけです。「小さい時と変わらないわね」と何気なく母から言われたことも思い出しました。
コーチングに初めて出会った時も、初めてだとは感じないくらいでした。しかし、今回、アクションラーニングに出会って、やっと自分のこだわりが何なのかに気がついたのです。
今回、私が経験したように、コーチングやアクションラーニングでお互いに行う質問プロセスは、自分の本心に気がついたり、課題を解決してくれます。
そして、幼少からのこだわりを成長させてくれます。更に、このことは、コミュニケーションや人間関係のありかた、さらにビジョンにも関係していることだと思います。
なお、アクションラーニングでは、質問能力の育成と同じ位、リフレクション(考えを呼び起こし、分析し、理解しようとする内省的思考方法)が重要な構成要素になっています。が、今となっては、「あ~これも自分の性癖だな」と思い苦笑をしたくらいです。
いずれにしても自分の「こだわり」をしっかり見つけることによって、さらに奥にある価値観やビジョンの入り口になる、という気がしています。但し、コーチングでは「こだわり」も時にはグレムリンの策略になるかもしれないのでご注意!とのことです。
ということで今回のエクササイズはいつもと逆の形で行ってみましょう。
●「私(楳林)に質問したいことを教えてください」
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