第43回 精神性とキャリア
こんにちは、楳林です。お盆休みの宿題は「20年後のあなたから見て現在の私の状況に大きな違いを与えるために、私が今すぐとれる2つの行動は何ですか」でしたね。何通か紹介させていただきます。
「先ず、[1]整理整頓、[2]鮮やかでプラスのイメージトレーニング。[1]はしなきゃ、した方がいいと思っているのに、出来ていないことをすることで今を楽しんで充実させる。いわば体内(思考や環境も含めて)の悪い部分を取り除いてから、将来のプラスのイメージという良いものを吸収するというシンプルな方法です」(Oさん)。
いいですね。私もお盆の後半は普段出来ない部屋の中の本や資料の大整理をして、気持ちよく次のステップに取りかかろうとしているところです。
もう1つ。「1つは自分の価値観にあった米国の大学でさらに専門的に勉強してエデュケーションリッチを目指す。もう1つは海外とのメール交換や国内での行動半径を広げること」(Sさん)。
Sさんは4年前までニューヨークで投資顧問などで働き、結婚して日本に来たそうです。家族と楽しい場所に行くとか、相手を見極めきちんとした人と交流するなど行動を通して情報の収集や友人関係を作るという姿勢がハッキリしていて、見習いたい点です。
一方、私への質問も1通紹介します。「棺桶に片足を突っ込んで、ふと自分の人生を振り返った時、何をもっとやりたかった、と思うと思いますか」(Yさん)。
私も時々、この質問を研修で使う時があります。当然この問いは自分にも帰ってきます。数年前、体調が凄く悪かった時、「このまま死んでいっていいのだろうか」と夜中に一睡も出来ないまま悶々と考えたことがあります。
一言で言えば、「スピリチャリティ(精神性)、魂、あるいは天命、天職といったことを仕事や日常の世界に根付かせたい」ということです。以前は変な奴と思われるのが嫌で黙っていましたが,今は若い仲間と一緒にJSWA(ジャパンソウルワークアカデミー)作りを進めているところです。
一人一人が自分のビジョンや才能を思い出し,使命や天職を人生で実現していくための学びと実践を続けるためのコラボレーションといったらよいでしょうか。こうした精神性を宗教とか教会の世界でなく,ビジネスとかキャリアの世界で展開したいのです。
でも普段の仕事に追われていると、いつのまにか私自身、ハードワークにはまってしまいます。まだまだ道は遠いですね。そんなわけでお盆前半はまた名古屋で開かれたビジョン心理学のワークショップに参加して今の自分の課題に挑戦していたわけです。私への質問に関連して,今回はそこでの体験を紹介したいと思います。
ワークショップの中で魂とか天命とかがテーマになると、先ず誰でも怒りが出てきます。それを感じていくとやがて絶望感とか無価値感、無意味感に直面し,さらにそれを感じ続けていくうちに、やがて自分の精神性やビジョンに突き当たるわけです。
本当に不思議です。誰でも小さい時はスピリットに溢れていた。が、ある出来事で傷つき、スピリットだけではなく、自分のビジョンや人との繋がりさえ見失っていってしまう。ならば、今度はその逆のプロセスをやれば良いのです。大切なのはもう一度選択をするということなんです。
ということで今週のエクササイズはYさんの質問を取り上げたいと思います。
●「棺桶に片足を突っ込んで、ふと自分の人生を振り返った時、何をもっとやりたかった、と思うと思いますか」
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