第52回 自分のプロジェクトYに好奇心を持とう
こんにちは、楳林です。先週は土、日が研修で休む間がありません。エクササイズは「この1年で達成したいプロジェクトYを始めるにあたって、最大の課題(障害)を一つあげてください」でしたね。幾つかの回答を紹介します。
「私のプロジェクトYは歴史小説を書くことですが、最大の障害は自分です。いつも時間を障害のように思っていますが、本当は言い訳なんです。今でもつい逃げたくなりますが、やり続けようという自分がいてこそ、プロジェクトYは進むと思います」(Kさん)。
私も全く同じです。いつも時間や完璧主義を言い訳にして挫折することが多いです。今回はなんとしてもプロジェクトYをやり続けることで、これを越えたいですね。
「最近カラーアナリスト講座を受け始め、私のプロジェクトYは『カラーを通じて自分自身の本当の姿を見つける』ですが、最大の障害は自分自身の変化に対する恐れだと思います」(Yさん、33歳)。
本当の自分を見つけるというのは、多分今の自分を変えたいという思いがあるのだと思います。同時に慣れ親しんだ今の自分が変わることへの恐れも実はあるんですね。それに気づくことは大切ですね。
まだまだあります。「コーチングを身につけるための最大の課題は『嫌いな人でも受け入れる』ということです」(Rさん、38歳)「怠け心です。初心を忘れ途中で投げ出したくなることが多々あります」(Cさん)。
Cさんはキャリアカウンセラーを目指していますが、好きで始めたことが途中で義務感に陥らないように、「体験ワークの中でのワクワク感を時々思い出しながらやっている」そうです。「ねばならない」でやっていると息切れしてしまいますね。
ホームページ作りを目指しているAさんは「最終的な目標がハッキリせず、情熱もいまひとつなのが当面の課題」だそうですが、最近会った妹さんが「何故かハードワーク、低賃金の中でもとても楽しそうに仕事していることが衝撃的だった」そうです。妹さんはその仕事のどの部分、どんなところが楽しいのだと思いますか?
強く感じるのは、みなさん(もちろん、私も含めて)のプロジェクトYは、「一応、宣言したものの、まだまだ抽象的、あるいは骨組だけで、具体的なイメージとか肉付けに欠けているなぁ」ということです。しかし、この状態でスケジュールを考えたり実施計画を作ったりしては、計画のための計画作りに終わって、そのうちやる気をなくしてしまうのではないでしょうか?
私の中でも、このところ、「キャリアコーチングの本を書くことで、自分の何が変わるの?」「まわりや自分の人生にどんな影響を与えるの?」「何のために書くの?」「一体どんな内容?」「本当に書きたいの?」といった自分への問いかけが活発化してくるし、一方では「どうせいつものように途中で投げ出すさ」といったグレムリンのささやきも依然、根強いものがあります。
そんな中、みなさんの回答を見るうちに浮かんだのが、「もっと好奇心や遊び心を持って自分のプロジェクトYを見ていこう」というものでした。「何がワクワクするのか?」を大切にしながら具体的なイメージや目標を決めていった方が、深刻にならずに決断でき、楽しく取り組めると思うからです。
ということで今週のエクササイズです。
●「好奇心を持って自分のプロジェクトYを見た時、どんなところがワクワ クしますか」
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