第90回 チャンスもピンチも次のチャンス
こんにちは、楳林です。相変わらず雨が降ったりやんだり、九州では集中豪雨による土砂崩れの被害、いつになったら梅雨明け宣言が出るのでしょうか。先週のエクササイズは「今、あなたに人生の次のスッテプに一歩前進するチャンスが来ているとしたら、それは何ですか」でしたね。何通か紹介します。
「以前から森や樹に興味があったこともあり、“森林アドバイザー”という市主催の講座に応募したら、93人の応募者の中から10人の定員の中に抽選であたりました。2年間で10回の授業に参加することを決めました」(Kさん、41歳、SE )。
先日、1回目の授業に出たそうですが、「とても興味深く、勉強することの楽しさをひしひしとかみ締めました。クラスメートも老若男女さまざまで皆、とても前向きで、それにも刺激を受けました」というKさん。次からの実作業で山に入るのを楽しみにしているそうです。
「この経験がどう生かせるのか、という部分は残りますが、いずれ回答が出ると思っています」というKさん。今はこの楽しさを十分味わって欲しいですね。
「これまで契約社員として働いていましたが、9月末の契約更新ではこれを断わることにしました。その決断が正社員として就職し、再出発するという次の第一歩を踏み出すチャンスにつながるかも知れません」(Sさん、35歳)。
Sさんは「新しい会社でやる自信がないのと、現在の仕事が楽なため契約社員を継続してきましたが、この状況を打破するため、今度は契約を更新しないで、自ら考え、行動する状況を無理やり作りだし、一歩前進するためのチャンスとしたい」と決意しているそうです。
いわば“退路を断つ”感じですね。でもしっかり主体的に選択した時には、新たな道が見つかるような気がします。どういう場所でどんな働き方をしたいかをしっかりイメージしてみてはどうでしょうか。
「仕事において結果が全くといっていいほど出ないため、いろいろ考えていること、そのことが次のステップに一歩前進するチャンスが来ていることでしょうか」というのは住宅建設の現場管理の仕事をしているTさん(29歳)。
「今までは会社で決められた仕事をこなしていけば、おのずと結果が付いてきました。しかし、入社7年目で、苦しい状況の中、どうしたらもっとよくお客様に満足していただける家を作ることが出来るのかを必死に考えるようになりました。まだ成果が出ていませんが、ピンチの中でこそチャンスのきっかけがつかめそうです」ということにTさんは気づいたそうです。
またTさん自身が参加している会社の中期目標関係のプロジェクトについても、「単に参加するのでなく、成果を上げることと自分のステップアップのチャンスだと考えて取り組んでいきたい」そうです。そこで1つ質問です。3年後、どうなっていたいですか?
「人生の次のステップへのチャンスは結婚です。実は先週、入籍しました。古風かもしれませんが、自分の仕事より家庭第一と考えています。営業としてバリバリ働いていたころ、“『家事をしてくれる奥さんが欲しい』と、私自身思ったくらいでした。このような気持ちは、男性・女性は関係ないと実感しました。仕事が忙しい彼にもくつろいでもらえる家庭作りをしたいと思います」(Fさん、30歳)。
でもFさん、「引越しの片づけが落ち着いたら、司会の勉強&仕事にも力を入れ、1~2年後、家事と司会の仕事に専念できればと考えています」と付け加えているように、自分の夢もしっかり持っていますね。是非ライフ・キャリア・バランスを実践してください。
今回は他の方も紹介したかったのですが、このメルマガに継続して回答しながら、人生の次のステップへの一歩を着実に踏み出しつつある方が目立ちました。チャンスを掴まえたらそれを次のチャンスにつなげ、ピンチなら、逆にそこにチャンスの芽を見い出していく、それがキャリアの成長のように思います。
そんな人生の転機のときに是非、ちょっと自分を振り返って、本来の自分を思い出して欲しいのです。硬い表現で言えば自分の存在意義です。今回は少し冒険して自分自身を比喩で表現してみませんか。例えば、「私はみんなの夢を思い出させる青い鳥です」とか「私は人々が生きていることを実感させる荊(いばら)です」という風に自分自身を表現してみませんか。
それが今週のエクササイズです。
●以下の空白を埋め文章を完成させてください。「私は、みんなに『 』する『 』です」
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